はじめに
2025年3月16日に開催された「沼津深海オフ」で使用した構築を紹介します。
組んだきっかけ
非メガで<ねこだまし>を使えて汎用性が高いポケモンを探していたとこ、カメックスに目が止まった。
構築メンバーは、以下の通り。
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構築の基本方針は、<おいかぜ>を打って範囲技と先制技で相手をできる限り行動させずに、機先を制すこと。
範囲技枠として、メガボーマンダ・ニンフィア・バンギラスを採用。
先制技枠兼<おいかぜ>要員として、ファイアロー・ハッサムを採用。
トリプルフリーで対戦した相手の構築と、レーティングバトルがあった時代の構築を参考にしつつ、全体技エースを通していくことを意識した。
※参考にした構築
個体解説
カメックス

特 性:あめうけざら
持ち物:ラムのみ
技構成:ねっとう/ねこだまし/ほえる/こごえるかぜ
性 格:おくびょう
努力値:155(4)-92-120-137(252)-143-142(252↑)
感想
ドーブルやヒードランより速くて、初手に出して確実に仕事ができそうな枠として期待した。
相手の<トリックルーム>を牽制するための<ほえる>と、<おいかぜ>ミラー用の<こごえるかぜ>ですばやさ操作に貢献することを意図した技構成。
オフ会後に、「<ほえる>を<ドラゴンテール>にして、チョッキを持たせた方が……」と言われ、「たしかに……」となった。
仮想敵のヒードランやギルガルドなどの特殊アタッカーを相手するのに、余裕が出るのが良さそう。
特性も火力が上がる可能性がある{げきりゅう}の方が良いかも。
加えてこの構築なら、すばやさが高いコジョンドやマニューラの方が合っていたかもしれない。
(※ 4月5日追記
構築づくりが上手い人に当記事を読んでもらったところ「しおふきを入れたら?」と言われた。
検討すらしていないのは、構築ビルド能力が足りない)
ボーマンダ

特 性:いかく→スカイスキン
持ち物:ボーマンダナイト
技構成:ハイパーボイス/りゅうのはどう/まもる/すてみタックル
性 格:むじゃき
努力値(メガシンカ後):171(4)-165-150-172(252)-99-189(252↑)
努力値(メガシンカ前):171(4)-155-100-162(252)-90-167(252↑)
感想
範囲技エース枠その1。
速いすばやさから中央で<ハイパーボイス>を打って、確実に削っていくことも、少し削れた相手を<すてみタックル>でトドメを刺しに行くことも出来る柔軟性のあるアタッカー。
ハッサムの技範囲の狭さを感じたので<おいかぜ>を持たせても良かったかも。
性格がむじゃきなのは、貰い物の6V個体を選んだだけ。
おっとりの方がいいかも。
ニンフィア

特 性:フェアリースキン
持ち物:こだわりメガネ
技構成:ハイパーボイス/ねごと
性 格:ひかえめ
努力値:191(164)-✖️-114(228)-154(76↑)-151(4)-84(28)
感想
範囲技エース枠その2。
順当に強かった。
こだわりメガネは、やはりダメージの稼ぎ度合いが違う。
<おいかぜ>時にテラキオンやゲッコウガ抜きまで、すばやさを伸ばしても良かったかも。
バンギラス

特 性:すなおこし
持ち物:こだわりハチマキ
性 格:ようき
努力値:175-186(252)-130-✖️-121(4)-124(252↑)
感想
範囲技エース枠その3。
最速の利点をあまり感じなかった。
性格をいじっぱりにして、すばやさを96くらいまで削って、残りをHPにまわしても良かったかも(メガバクーダのだいちのちからを耐えるし)。
ファイアロー

特 性:はやてのつばさ
持ち物:あおぞらプレート
技構成:ブレイブバード/ちょうはつ/よこどり/おいかぜ
性 格:いじっぱり
努力値:164(84)-146(252↑)-91-✖️-89-168(172)
感想
<ワイドガード>剥がし兼<おいかぜ>役その1。
<ワイドガード>剥がし用の<よこどり>を採用し、高火力先制技とサポートにも重点を置いたハイブリッド型。
今まではHAを使うことが多かったが、試しにすばやさに振ってみた。
メガガルーラの<ふいうち>をかわせるのが利点。
全然メガガルーラと対戦していないので、強さは不明。
相手の<トリックルーム>を牽制するために<ちょうはつ>を採用した。
適切に押せていない試合もあり、あまり使いこなせなかった。
