あまねく ひろがる!

ポケモン対戦(ORASトリプル)の構築記事や大会参加記録などを載せています。 Twiiter→ @chigusa_amane39 プロフィール・アイコンのヘラクロスは @akasabi_Banette 様に描いていただきました。

粗削りスカーフオーガレック【GSトリプル】【構築記事】

(この記事は、あまり見た目を整えてないです)


10月8日に開催されたGSトリプル大会で、優勝しました。
(参加者6名で2勝1敗で4名が並び、僅差のオポネント率差で決定)



構築経緯:
メインロムのデータ喪失でそこそこの個体値のひかえめカイオーガとひかえめゼルネアスを失い、GSルールへのモチベを切らしていたところ
おくびょうカイオーガをいただいたので使うことにした。
(「たかぐち たくみ(@taka_come)」さん、ありがとうございました) 

おくびょうだとゲンシカイキでは使いにくいので、スカーフ型にした。
組む伝説のもう1枠はほぼ自動的にレックウザに決定。

適当にボックスにいた補完が良さそうなポケモンを突っ込んで完成。



個体解説:

カイオーガこだわりスカーフ、おくびょうCS
しおふき・れいとうビーム・かみなり・こんげんのはどう

藍色の玉を託されなかったエース。

スカーフ型なら、ひかえめでいい(ドーブルより速くできるし)気もする。
持っていない。


レックウザ@いのちのたま, HASいじっぱり
ガリョウテンセイしんそく・まもる・かみくだく

ダメージを稼いでほしいのと大事にしたいので、いのちのたま+まもる採用。
メガボーマンダにはどうせ抜かれるし、テラキオンカイオーガと取り巻きで何とかする方針とし、メガガルーラ抜きまで素早さを落とした。
かみくだくを入れたのは、6世代GSダブルの経験がなく7世代でルナアーラや日食ネクロズマに打つために採用率が高かったのですぐに思いついた。
ドータクンギルガルドへの打点になるし、このルールのトリックルーム役はほぼあくタイプが弱点なので、 トリックルーム対策になる。


ファイアローきあいのタスキ, ASようき
ブレイブバード・ちょうはつ・よこどり・おいかぜ

カイオーガと打点の噛み合いがよく、好みのポケモンを削れて変化技も豊富なポケモン
ファストガードを覚えている顔をしながら、初手に出てくる。
ちょうはつで気持ちばかりのトリルとダクホ対策をする。


ルンパッパ@とつげきチョッキ, CSひかえめ
ハイドロポンプエナジーボールねこだましれいとうビーム

疑問符枠。
2枚めのねこだまし要員。
レックウザ交換と合わせて、ゲンシグラードンを倒せる水打点持ち。
適当に雨ほろび構築のいのちのたま用の個体を持ってきたので、Sラインは考察の余地あり。


マリルリ@こだわりハチマキ, HAいじっぱり
たきのぼり・じゃれつく・はたきおとす・ばかぢから

またも疑問符枠。
オーガレックがゼルネアスに隙を見せるので、高打点の先制技で倒せそうなポケモンを採用。

一般枠を雑に削れ、カイオーガが隙をみせやすいドラゴンに圧をかけやすい範囲アタッカーとして、ニンフィアあたりを入れた方が良かったしれない。


カポエラー@だっしゅつボタン, しんちょうHD
フェイント・てだすけ・ねこだまし・がむしゃら

またまた疑問符枠。
便利なだけで置きものになるリスクしか感じなかったので、がむしゃらを採用してみた。
全く刺さらなかった。
この枠は、ドーブルがスカーフを持てないので、持ち物が共通するだっしゅつボタンを持たせたドーブルでもいいかもしれない。


雑感

環境トップのゲンシグラードンに圧力をかけ続けられるのがオーガレックの最大の強みである。
前のめりで立ち回りの方針がブレにくく、ミスをしづらいのも地味に評価すべき。

スカーフカイオーガに寄せるなら、ノーてんきを採用してレックウザの負担を減らした方がいい。

【参考になる構築記事】
fonduekakuri.blog.fc2.com



オーガレックの組み合わせは環境メタ構築で、


レックウザカイオーガあめふらしによる火力上昇補正を奪う
メガレックウザのデルタストリームが、カイオーガれいとうビーム・かみなりの火力を落とす
・(ゲンシカイオーガの場合、)ゲンシカイオーガメガレックウザのデルタストリームによるいわ・こおり耐性を奪う


などの、相性の悪さが表れる恐れがある。
相手にゲンシグラードンがいない場合、組んでいる意味が薄くなりがちなのがオーレレック構築の特徴だ。