粗削りスカーフオーガレック【GSトリプル】【構築記事】
(この記事は、あまり見た目を整えてないです)
10月8日に開催されたGSトリプル大会で、優勝しました。
(参加者6名で2勝1敗で4名が並び、僅差のオポネント率差で決定)
第1回突発GSトリプル大会
— こんにゃくいも (@connnyak_triple) 2023年10月8日
1位 アマネさん
2位 司丸らぎさん
3位カワリミさん
でした。
ご参加ありがとうございました
第2回もいつか開催する予定なのでよろしくお願いします pic.twitter.com/RD1uk0VSfd
構築経緯:
メインロムのデータ喪失でそこそこの個体値のひかえめカイオーガとひかえめゼルネアスを失い、GSルールへのモチベを切らしていたところ
おくびょうカイオーガをいただいたので使うことにした。
(「たかぐち たくみ(@taka_come)」さん、ありがとうございました)
おくびょうだとゲンシカイキでは使いにくいので、スカーフ型にした。
組む伝説のもう1枠はほぼ自動的にレックウザに決定。
適当にボックスにいた補完が良さそうなポケモンを突っ込んで完成。
個体解説:
カイオーガ@こだわりスカーフ、おくびょうCS
しおふき・れいとうビーム・かみなり・こんげんのはどう
藍色の玉を託されなかったエース。
スカーフ型なら、ひかえめでいい(ドーブルより速くできるし)気もする。
持っていない。
レックウザ@いのちのたま, HASいじっぱり
ガリョウテンセイ・しんそく・まもる・かみくだく
ダメージを稼いでほしいのと大事にしたいので、いのちのたま+まもる採用。
メガボーマンダにはどうせ抜かれるし、テラキオンはカイオーガと取り巻きで何とかする方針とし、メガガルーラ抜きまで素早さを落とした。
かみくだくを入れたのは、6世代GSダブルの経験がなく7世代でルナアーラや日食ネクロズマに打つために採用率が高かったのですぐに思いついた。
ドータクンやギルガルドへの打点になるし、このルールのトリックルーム役はほぼあくタイプが弱点なので、 トリックルーム対策になる。
ファイアロー@きあいのタスキ, ASようき
ブレイブバード・ちょうはつ・よこどり・おいかぜ
カイオーガと打点の噛み合いがよく、好みのポケモンを削れて変化技も豊富なポケモン。
ファストガードを覚えている顔をしながら、初手に出てくる。
ちょうはつで気持ちばかりのトリルとダクホ対策をする。
ルンパッパ@とつげきチョッキ, CSひかえめ
ハイドロポンプ・エナジーボール・ねこだまし・れいとうビーム
疑問符枠。
2枚めのねこだまし要員。
レックウザ交換と合わせて、ゲンシグラードンを倒せる水打点持ち。
適当に雨ほろび構築のいのちのたま用の個体を持ってきたので、Sラインは考察の余地あり。
マリルリ@こだわりハチマキ, HAいじっぱり
たきのぼり・じゃれつく・はたきおとす・ばかぢから
またも疑問符枠。
オーガレックがゼルネアスに隙を見せるので、高打点の先制技で倒せそうなポケモンを採用。
一般枠を雑に削れ、カイオーガが隙をみせやすいドラゴンに圧をかけやすい範囲アタッカーとして、ニンフィアあたりを入れた方が良かったしれない。
カポエラー@だっしゅつボタン, しんちょうHD
フェイント・てだすけ・ねこだまし・がむしゃら
またまた疑問符枠。
便利なだけで置きものになるリスクしか感じなかったので、がむしゃらを採用してみた。
全く刺さらなかった。
この枠は、ドーブルがスカーフを持てないので、持ち物が共通するだっしゅつボタンを持たせたドーブルでもいいかもしれない。
雑感
環境トップのゲンシグラードンに圧力をかけ続けられるのがオーガレックの最大の強みである。
前のめりで立ち回りの方針がブレにくく、ミスをしづらいのも地味に評価すべき。
スカーフカイオーガに寄せるなら、ノーてんきを採用してレックウザの負担を減らした方がいい。
【参考になる構築記事】
fonduekakuri.blog.fc2.com
オーガレックの組み合わせは環境メタ構築で、
・レックウザがカイオーガのあめふらしによる火力上昇補正を奪う
・メガレックウザのデルタストリームが、カイオーガのれいとうビーム・かみなりの火力を落とす
・(ゲンシカイオーガの場合、)ゲンシカイオーガがメガレックウザのデルタストリームによるいわ・こおり耐性を奪う
などの、相性の悪さが表れる恐れがある。
相手にゲンシグラードンがいない場合、組んでいる意味が薄くなりがちなのがオーレレック構築の特徴だ。
了
「一度も行動させずに勝ちたい!」〜おうじゃのしるし持ちボルトロス入りガルーラスタン〜(トリプルバトル構築記事"Advent Calendar" 2022)【構築記事】【ORASトリプル】
この記事は、「トリプルバトル構築記事"AdventCalendar2022"(主催:アインズ氏)」の8日目の記事です。
トリプルバトルのプレーヤーが執筆した記事が、12月25日のクリスマスまで毎日読める企画です。
他のプレーヤーの記事もぜひ読んでみてください。
(以下、常体)
ほうでん/めざめるパワー(こおり)/ちょうはつ/いばる
ガルーラ@ガルーラナイト(せいしんりょく)
キリキザン@いのちのたま(まけんき)
はたきおとす/アイアンヘッド/まもる/ふいうち
ぽけっとふぁんくしょん!大事な場面でひるんで大会で負けた。
↓
「スタンダード構築にひるみやまひなどの追加効果による運要素を自然に入れられると強い」らしい。
(この記事では「対応範囲を広げ、多くの構築に5割前後以上の勝率を上げることを目指して組まれた構築」をスタンダード構築と呼ぶ)
↓
ひるませる・一撃で倒す・ちょうはつで変化技を止める・ファストガードで先制技を止める、などの各種行動不能技を入れたスタンダード構築をつくろう!
↓
「第6世代」……「相手に行動させない」……。
↓
!!!
↓
化身ボルトロスに、白羽の矢を立てた。
以前から化身ボルトロスについて、
・第6世代が最新だった時期に対戦をやっていなかったので、使ってみたい。
・シングル・全国ダブル・GSダブルと複数のルールで活躍していた性能を試してみたい。
と感じていたため、使うことにした。
また以前、ある構築記事で
「スタンダード構築にひるみやまひなどの追加効果による運要素を自然に入れられると強い」
と書いてあり感心したため、実現を目指すことにした。