前のめりガルドーニンフ〜３種のこだわりアイテムを添えて〜【構築記事】【ORASトリプル】【反省会】
？？？「しあいちゅうに どのわざを えらぶか かんがえるのが たいへんなので、えらべるわざを へらしました」
（この並びで、反省会記事？？？）
きっかけ
ガルーラ
ニンフィア
ドーブル
ランドロス
ヒードラン
クレセリア
この並びは、
ガルーラ
ニンフィア
ファイアロー
ランドロス
キリキザン
カポエラー
や
ガルーラ
ニンフィア
ファイアロー
ランドロス
ギルガルド
サザンドラ
と比べると、防御的でサイクル重視で組まれている（はず）。
「ピカッとひらめいた! 」
つまり、防御的な並びを前のめりに魔改造すれば、型の誤認を利用して有利になるのではないか。
以前、同じ並びを使っているのもミスリードに貢献するかも。
というわけで三種のこだわりアイテムの世話になることに。
再戦上等のトリプルレートでは考察されていない構築ジャンルだろうし、
再戦が発生しない短期決戦の小規模大会なら通用するかもと考え、
自分が主催する大会に持ち込んだ。
なお、この大会は再戦があり得るダブル・エリミネーション方式だったため
再戦が発生した模様。
誰だ、ルールを決めたのは！
個体紹介
ニンフィア
おくびょうCS・こだわりメガネ
ハイパーボイス・ムーンフォース・ねごと
最速ニンフィア。前のめり要素その１。
準速キリキザンより1速いのがエライ。
初手にガルーラを置かなくても、ドーブルのフェイント＋ハイパーボイスでASキリキザンは動けずに倒れる。
（なお、実戦で対面したことはない模様）
普段からこだわりメガネを持っていることがよくあるので、意外性はない。
ドーブル
ようきBS・こだわりスカーフ・マイペース
ダークホール・ファストガード・フェイント・へんしん
前のめり要素その２。
この並びのドーブルはまずタスキなので、スカーフ型にしてみた。
ねこだまし読み初手まもるにフェイントを合わせられると有利になるともくろんだ技構成。
あまりとれなかった。
初めてへんしんを採用したが、刺さるタイミングが分からない。
よい子は斜に構えず、素直にねこだましを採用しよう。
霊獣ランドロス
ようきAS・こだわりハチマキ
じしん・いわなだれ・ばかぢから・とんぼがえり
前のめり要素その３。
「みんなチョッキやスカーフを着せてくる。もう飽きた。違う格好がしたい」
と言っていたので、本人（本ポケモン）の要望に応え鉢巻で着飾った。
チョッキを着た耐久振りのフリをして、初手から中央でいわなだれを連打して負荷をかけていく。
最速ランドロスは、最速以外のリザードンに対して動きやすいのがエライ。
大会では一度もじしんを打っていないので、あまり生かせていなかった。
ガルーラ
ようきAS・ガルーラナイト・せいしんりょく
ねこだまし・すてみタックル・けたぐり・かみくだく
耐久調整しているので、前のめり要素かは微妙。
ランドロスがギルガルドに手が届く単体打点（はたきおとすやだいちのちから）を持っておらず、
ヒードランでしかワイドガード持ちギルガルドに手が出ないのは辛そうだったので、かみくだくを入れた。
教訓
明らかにトリックルーム・パーティへの対応力は弱くなっているし、急造構築なので立ち回りも怪しさが目立っていた。
そもそも型の変更でどこに歪みが来ているのか、分かりづらい。
並び自体がそもそもパワーがあるので、型変更による欠点の洗い出しを難しくしている。
(トータルで20戦もこなせていない)
スタンダード・パーティはとれる選択肢の多さが強みである。
こだわりアイテムをたくさん持たせて、自ら選択肢をしぼらない方がよいと感じた。
「今度から、こだわりアイテムを持たせるのは1つのパーティ当たり2つまでにします」
（おわり）
